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函館短期大学 音楽教育 山下真由美 研究室

函館アカデミックリンク2020 発表概要policy


「函短・遊びの森」の手作り教材から見える保育・幼児教育における教材の意図と子どもの遊び
〔函館短期大学保育学科1年 教材研キュア7〕
 審査員特別賞受賞

教育方針イメージ

研究発表概要

 フレーベル(1782-1852)は『人間の教育』で,「遊戯は,幼児の人間の発達の最高の段階である」とし,「恩物」(教具)を考案しました。保育者を目指す私達は,子どもが遊びを通して豊かに成長する教具=おもちゃを“教材”と捉え手作り教材を制作し,幼児教育の根幹「5領域」と「育てたい10の姿」の視点から手作り教材の分析を行い,「認知と活動」,「一人で遊ぶと複数で遊ぶ」の4つの窓から教材の意図を見立てねらいや遊び方,指導法を考察しました。また市内保育所等での教材アンケート調査と教材による子どもの遊びの観察を通して,教材には教育のねらいが含意されているという知見を得ました。
 皆さん「函短♪遊びの森」(教材の集合体)を散歩して,楽しい子どもの遊びを体験し、教材で遊ぶ子どもの笑顔を想像しながら,教材の意図をいっしょに考えてみましょう!ぜひ「函短♪遊びの森」を動画でお楽しみください。

※スライドショーは こちら からご覧頂けます。

※動画は こちら からご覧頂けます。



子どもを育てる函館ごはんが目指すもの -地域課題解決に向けた食育・心育・教育の視点から-
〔函館短期大学保育学科2年 函館ごはん隊♪〕
 大賞受賞

目標イメージ

研究発表概要

「食育と心育で函館を元気に盛り上げよう!」私たち「函館ごはん隊♪」は,未来を担う子ども達に函館の美味しい食材を紹介するとともに,健やかな成長を目指す食育の推進と,豊かな心を育む表現・教育活動を通して人と人とが手をつなぎ,一緒に取り組めることを願い研究をはじめました。
 いかに続く活況のブリ,昆布等の函館の食の宝庫を知る「食育・心育おいしい函館ごはん」シアターでは,手話を取り入れた「手遊び歌」のオリジナルソング「函館ごはんのうた」に合わせて,子どもがいつでもどこでも楽しく学び,遊べるように再現性を工夫しました。さらにシアターでは,食育の手話説明も交えてユニバーサルに展開します。
 あらためて“人の繋がり”の大切さに気づいた2020年。私たちは,水面の小さな一滴ですが緩やかにやさしく広がる輪のように, 皆さんと手を繋ぎ一歩を踏み出します! アカデミックリンク2020のスライドとホームページからアクセスする動画を是非ご覧ください。

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